毎日当たり前のように食べている「お米」。
今年も「お米」づくりが始まりました。
さてさて、
お米づくりというと、田植えをイメージしますよね。
実は、
この時期からもう細かな作業が始まっているのです。
田植え用の「苗づくり」です。
JA金沢市の育苗センターでは、育苗箱に種もみを播いて発芽させ、生産者の皆さんに向けて出荷しています。
↑発芽させる前には、種もみをお風呂のような温水スペースで温めます。
(育苗施設がない頃は、生産者の皆さん、自宅のお風呂で種もみを温水につけていたんだとか)。
その後、温度30度、湿度90%近くの温室倉庫で約60時間寝かせます。
すると・・・・
↑発芽👏 発芽したものを生産者の皆さんにお渡し。
生産者の方々は、ハウスで苗を育てていきます。
田植え!稲刈り!新米!と、ワタクシもJAに入るまでは表面しか知らなかったお米の世界ですが、
裏側に潜入すると、とても奥が深いなぁと感じます。
米穀販売課をはじめ、営農職員は深夜早朝からセンターを稼働させて育苗作業にあたっています。
そんなこんなで、今年のお米づくりの第一歩がスタートです。
令和2年産のお米もお楽しみに。